株式会社juura -
6月
27

特徴 その3

written by juura

 

ノーズダイブ(つんのめり)の抑制

ブレーキの本来の性能を発揮していないことは先に述べた通りですが、特にヒドイのがリアブレーキです。
確かにブレーキを掛けた際に大きく負荷がかかるのはフロント側ですが(その為、リアに比べてフロントの方が大きなブレーキが付いています)、リアブレーキがきちんと作動しなければ安定したブレーキングはできません。
二輪車でフロント側だけにブレーキを掛けた場合、ゆっくりかければそれほどでもありませんが、急激に掛けるとリアが浮き上がるほどのノーズダイブがおこります。それと同じことが4輪車にもおきています。
結果フロント側に大きな荷重がかかることで、安定したブレーキングができなくなってしまいます。
エンジンの搭載位置を変える等しているようですが、リアブレーキがきちんと効いていないという根本原因を解決できないでいます。
リアブレーキがきちんと作動することで、車体全体が沈み込むかのような安定したブレーキングが可能です。

 

燃費の向上

ブレーキの引き摺りがなくなることでアクセル開度が少なくなり、結果燃費が向上します。
平均すると約20%の燃費向上を確認しておりますが、スポーツカーで渋滞にはまる、エコカーで高速運転をする等、使用方法によってはあまり変わらない場合もあります。

 

ABSの誤作動防止 

ブレーキの作動が安定していないと、ABSのセンサーがロックしたと検知して液圧を抜いてしまい、制動の不足やカタカタと不快な振動がおこります。
安定した正確なブレーキ作動でそれはおこらなくなります。

 

ブレーキパッドの長寿命化

引き摺りによって無駄に消費される分がなくなりますので、ブレーキパッドの寿命が伸びます。

 

ブレーキローターが減らなくなる(欧州車)

欧州車のブレーキローターは摩耗する為、ブレーキパッド交換2回に1回は交換、もしくは5万kmごとに交換というのが常識となっています。
しかしSSBS整備を行うとブレーキローターは摩耗しなくなります。
欧州車のブレーキローターが摩耗する原因は、制動性能を優先して攻撃性の高いブレーキパッドを使用しているからです。
対して日本車は、効きよりも鳴き(キーキー音)やブレーキダストの少なさを優先して攻撃性の低いブレーキパッドを使用している為にブレーキローターは減りません。しかし、SSBSでは欧州車のようなブレーキローター攻撃性のあるブレーキパッドを使用してもブレーキローターは減りません。
ブレーキローターの減る条件として、ブレーキローターの温度が高くなっている必要があるからです。
通常のブレーキでは、引き摺りによってブレーキローターは高温に保たれ、そこに攻撃性の高いブレーキパッドを押し付けることでブレーキローターも摩耗します。引き摺りのないSSBSではブレーキローター面は低温に保たれますので、同じブレーキパッドを使用してもブレーキローターは摩耗しません。 

鏡面化したうえに摩耗が進行しているブレーキローターです。SSBS整備を施工していない欧州車ではこのようになります。

鏡面化したうえに摩耗が進行しているブレーキローターです。
SSBS整備を施工していない欧州車ではこのようになります。

 

横風によるフラつき防止

強風時、背の高いミニバン等の車での走行は恐怖を伴うと思います。
しかし、横風によって車体がフラつく要因として、ブレーキの引き摺りがあることは知られていません。
車体の構造上横風を受けやすいことには変わりありませんが、その後がブレーキの引き摺りの有無によって違いが出ます。
仮に左右1kgの引き摺りがあり、右側から風を受けたとします。
風を受けると右側から左側へ荷重移動がおこり、同じ1kgの引き摺りでも左側が右側に比べて強く効くこととなります。当然ハンドルは強く効いている左側へ取られることとなり、車体がフラつきます。
引き摺りがなければ荷重移動により制動差は起こりませんので、結果車体のフラつきを防ぐことができます。

 

ブレーキダストが水洗いで簡単に落ちる

高級車のホイールが真っ黒く汚れているのは格好悪いものであり、ブレーキダストの清掃に苦慮している方も多いと思います。
SSBS整備後はブレーキダストが簡単に落とせるようになります。
ブレーキダストは熱い状態でホイールに付着すると非常に取れ難くなります。
通常のブレーキは引き摺りによって高温になっているので、熱いブレーキダストがホイールに付着します。
SSBSでは低温ですので、ホイールに付着しても水洗いだけで簡単に落とせます。またブレーキダストの絶対量も少なくなります。

ホイールクリーニングの相場は大体一本当たり500円~1000円ほどです。
2週間に一度クリーニングをするというお客様がおりましたので、1本当たり1000円として、月に8000円。
年間96000円にもなります。
一般的なブレーキ形式である、フロント4ポット、リア2ポットのディスクブレーキであれば、約2年で元が取れる計算となります。

この為に半年ほどためたブレーキダストです。水をかけて指でひとこすりしただけでこれだけ落ちます。

この為に半年ほどためたブレーキダストです。
水をかけて指でひとこすりしただけでこれだけ落ちます。

 

鳴きの防止

 ブレーキをかけるとキーキーと盛大に鳴いている車をよく見かけます(特に高性能車)。
鳴きの少ないブレーキパッドに交換する、ブレーキパッドの面取りをする等対策はありますが、それでは根本解決にはなっていません。
鳴きの原因は、ブレーキの作動が悪くなり、きちんとブレーキローター面に当たっていないからです。
SSBS整備では原因となる箇所を究明、整備することで鳴きを解決しています。
※ブレーキキャリパーの構造によっては鳴きの出る車種もあります。それについては別途整備の際にご説明いたします。

 

ロードノイズの低減

 あまり疑問に思わないかもしれませんが、車外からブレーキを伝わって車内へ入る音はかなり大きいものです。
ロードノイズが小さくなることで、まるで車格が1つ上がったかのように感じます。
※高級車等元々静かな車ではその辺りの遮音もしっかりされていますので、あまり変化を感じない場合もあります。

 

ハンドルが軽くなる

ブレーキの引き摺りは常に重い荷物を背負っているようなものです。
引き摺りという負荷がなくなることでハンドルが軽くなります。

 

ブレーキフィーリングの向上

ブレーキキャリパーのピストンがきちんと作動するこで、非常にカッチリとしたブレーキフィーリングとなります。
踏んで気持ちの良い、ブレーキフィーリングであると自負しております。
ブレーキフィーリングの向上を狙ってブレーキホースをステンレスへ交換することがありますが、ピストンがきちんと作動することが大前提であると考えます。

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